呑み口が広いので香りがよく立ち、また、手首を返して口へ注ぐ為、喉ごしが違います。
香りとともにじっくりと酒全体の味を味わうことが出来る盃です。
≪香り高い冷酒、熱燗に最適≫
清酒が庶民の飲み物となった江戸時代以後、盃の種類が豊富になりました。盃は特に平たい物が多かったそうです。
その理由は、日本人の先祖が貝の殻を盃として使っていたことにあります。言われてみると、神社の祭壇に飾られている白い平盃は、どことなく貝に似ていますね。
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①小清燗 最大直径6.5cm×高さ2.7cm 満水30㏄ |
②中清燗 最大直径7.6cm×高さ3cm 満水50㏄ |
③大清燗 最大直径8.3cm×高さ3cm 満水62㏄ |
①浅口高台盃(小) 最大直径8cm×高さ2.6cm 満水34㏄ |
②浅口高台盃(中) 最大直径9.5cm×高さ3.2cm 満水64㏄ |
①深口高台盃(小) 最大直径6.6cm×高さ2.9cm 満水28㏄ |
②深口高台盃(中) 最大直径8.1cm×高さ3.4cm 満水48㏄ |
③深口高台盃(大) 最大直径9.3cm×高さ4.4cm 満水86㏄ |